健康で長生きする秘訣・・・

数年前に励まされて、自分を鼓舞したエピソード。


「60歳なんてひよっこ」

ある女性のお話ですが、
その方は80歳で登山を始め、5,000メートル級の山に登頂。

そして、88歳で1人でオーストラリアへ行き、ダイビングに挑戦されたそう。

さらに驚きなのが、102歳の当時、その時の夢は宇宙旅行。

私はまだ53歳だ、まだまだ何でもできると思えます。

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実は、私の家系も長生きなのです。

父方の祖母は106歳老衰、自宅で天国へ逝き、

母方の祖母は104歳で同じく老衰、自宅で天国へ逝った。

2人ともとてもパワフルな人でした。

特に母方の祖母は104歳の誕生日を迎えた4月、
家族でお祝いの食事に出かけ、
みんなと一緒に生ビールを飲んでいました。


そして、その年の9月に旅立って行ったのです。


とても好奇心旺盛で、勉強家でした。

友人からお手紙を頂くと、綺麗な筆記でくださる方が多く、
祖母はそれをお手本にペン習字をしたり、
最後まで毎日新聞を読み、
本を読んではよくメモをしていました。

旅行に出かけると、
石碑に書かれた言葉などもメモしていました。

よく勉強していたので、歴史にも詳しく、
お茶席での祖母のトークは、家族ながらあっぱれでした。



100歳の時に地元の新聞に祖母の書いた文章が掲載されました。
これも祖母がひとりでやっていたので、
応募しているなんて家族は誰も知らなかったのです。


亡くなる直前もYouTubeで秋川雅史さんが歌っている
椰子の実を何回も流し聞かせていました。


祖母は40歳の時に茶道を習い始め、
その後教える側になり、90歳くらいまでお茶を教えていました。

90歳過ぎても、お弟子さん方が開くお茶会の
プロデュースをしていたのです。
掛け軸やお花など点心のメニューを考えたりしていました。

よく車で送り迎えをしていたのですが、
忘れられない祖母の一言があります。


最後になってしまったお茶会へ迎えに行った時のこと、
帰りは車に座るのも疲れており、
後部座席で横になって帰宅したのですが、
車に乗って横になった途端、
「あーーー、楽しかった!!」と言ったのです。

そのお茶会では自分の好きな空間を作り、
自分が食べたいもの、好きなものをメニューにしたそうです。

ちゃっかり自分のペースに巻き込んでしまうのです。
なんと凄い人だ!と思いました。

そして、与えられた人生を思いっきり、使い切っているんだと感じました。


これだけ自分のやりたい事をやり切り楽しんだのなら、
命を与えた神様も「よくぞ人生を満喫したな」とご満足のことでしょう。


自分の好きな事、やりたい事をやり切る、楽しむ。
そのための努力は惜しまない。
むしろやりたいからやる。

度々祖母を思い出し、
自分軸を立て直しています。

先代の生き方、知恵から学ばせてもらうことは多いですね。